私は常駐とかがない在宅のフリーランスですが、メリットとデメリットがあります。
この記事では、いかに自分の生活環境を維持していけるかの心構えを書いていきます。
この記事で書かない事
フルリモートで仕事を取ってくる方法
こちらはまだ確立されていないですし、今回は環境の話なので、書きません。
まず自分の環境について
私は一人暮らしではなく、実家の自室で作業をしています。自室の環境は以下の通りです。
パソコンデスク
チェア(社長が使いそうなもの)
パソコン
モニター2台
本棚
テレビ
HDDレコーダー
腹筋トレーニング器具
就寝用ベッド
テーブル
在宅作業でありがちなこと
在宅で仕事をやっていると、ついつい作業に集中してしまう、もしくはその逆が発生します。
その逆とは、会社に監視されないので、関係ないインターネットを見過ぎてしまったり、
スマホを触ったり、休憩時間が長くなってしまったりしてマイペースになりすぎる部分があります。
1日のスケジュール
以前はこんな感じでした。
内容
7:30起床
8:00:朝食
8:30:インターネット閲覧
9:00~10:00:作業
10:00~10:30:休憩
10:30~11;30:作業
11:30~12;30:昼食
12:30~13;30:仮眠
13:30~16:00:作業
16:00~16:30:休憩
16:30~18:00:作業
18:00:業務終了、以降自由時間21時就寝
今はこんな感じです。
内容
6:00 起床
6:15 朝食
6:30 インターネット閲覧
7:30~10:00 作業
10:00~10:15 休憩
10:15~12:00 作業
12:00~13:00 休憩
13:00~16:00 作業
16:00~16:15 休憩
16:15~18:00 作業
以降自由時間
今までのスケジュールがダメな点
休憩時間が長い
休憩が極端に長いとだれてきて、仕事が億劫になってしまい、作業の質の低下を招いてしまいます。
就寝時間が長すぎる
就寝時間が長すぎると、脳が起きるのが遅くなる実感があります。
そのため、エンジンがかかるのが遅くなり結果、作業が遅くなってしまいます。
また昼寝もよくなかったです。
改善した点
休憩時間を最低限にする
早起きをする
これらを試して、仕事がはかどるようになりました。
フリーランスがやっておくべきスケジュール管理と連絡報告手段について
フリーランスは土日祝日がない点、逆に平日も休めるわけですが、
一番注意しなければならないのが、クライアントとの音信不通です。
自分側です。クライアントは迅速な連絡を求めています。
たとえば、オフにしたい日には、1週間以上前に決めておき、
クライアントに「この日は予定があり作業はできないです」と正直に言いましょう。
やってはいけない事
作業できない理由に「ほかの作業があって忙しい」これは受注した後は絶対に使ってはならない言葉です。なぜなら、クライアントは空いている前提で仕事を発注するわけですから、
「自分たちをおざなりにそいつらの仕事やるのか」「自己マネジメントができていない」と受け取れかねない事態になり、その結果リピートが来なくなる最悪の結果になってしまいます。
連絡報告手段について
昨今、メールよりもslackやチャットワークといったチャットツールを使う機会が多いですが。
定型文として
「お世話になります」
「お世話になっております」
「よろしくお願いします。」
「よろしくお願いいたします」
これらの文を使うことが多いでしょう。
私は
新規顧客の受注前は「お世話になります」
受注後やリピートの時は「お世話になっております」
文末には「よろしくお願いいたします」
を徹底しています。
まだ、契約もしていないのに「お世話になっている」わけでもないで、
この表現を使っております。
お願いしますとお願いいたしますの違い
お願いしますは上から目線で頼む表現であんまりお客様に使う表現ではないのが私の個人的な考えです。
この記事に使い分けが書かれてあります。
いやー日本語って難しいですよね!
作業環境について
モニター2台は必須
コーディングをする際、モニター2台は必須です。
なぜならデザインソフト、エディタ、ブラウザの3つのソフトを同時に開くと領域がどうしても限界がありますので。
24~27インチのモニター2台がいいでしょう。
スマホ検証用の端末は必要
自分が持っている端末の他、OSが違う端末をもう1台持っておくことをお勧めします。
simは格安simでwifiしか使わないので、最安プランでいいでしょう。
また、テスト環境はローカルサーバーを使うのがおすすめです。
GulpのローカルサーバーとBrowser-Syncを使うのがおすすめです。
localhostで動くうえ、スマホでも動作確認できるので、サーバーの情報流出を意識しなくても使えます。
参考記事
サーバーは契約しておく
クライアントの中には、制作会社であってもテストサーバーを準備してほしいみたいな要望があります。そのために、レンタルサーバーは契約しておきましょう。
さくらサーバーですと月500円前後で利用可能です。
テストサーバー用のフォルダにはBasic認証を書けることを忘れずに。
静的確認でしたら、前節のgulpのローカルサーバーで確認し、ファイル群を提出する形の方がいいでしょう。どうしてもという場合に準備した方がよさそうです。
WordPressでローカル環境を作れるアプリケーション
WordPressの場合サーバー環境が必須ですが、ローカル環境でも作れます。
Local by Flywheelというアプリケーションで以下からダウンロードできます。
このアプリケーションの利点は
- ローカル環境なので、自由にカスタマイズの検証ができる
アップしたら真っ白になった!みたいな現象が起こってクレームが来ることを防ぐことができます。
- インストールが楽
IDとパスワード、使用するバージョンを指定するだけで、DB含めインストールできます。
- 複数環境構築可能
サーバーに上げるとカオスになりがちな複数環境もこれ一つで管理できます。
休みの取り方
デスクワークの仕事は運動不足になりがちですが、適度に体を動かしたり散歩したりしましょう。私は散歩と腹筋器具を併用しています。
まとめ
- 適度に休憩をとること。ただし休憩しすぎはダメ。
- クライアントへの自分のスケジュールは連絡必須
- モニターは2台。
- できるだけローカルのサーバー環境を構築し、実際のサーバー環境は最低限にする。
- Local by Flywheelはいいぞ
また改善点がありましたら次の機会に書きたいと思います。
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