発達障害者がWebを学ぶには?

Web制作

発達障害者がWebを学ぶには?

2記事目の話題です。

私は発達障害者なのですが、Webの技術をどうやって身に着けたのかまた、お勧めしたい

学習方法を今回の記事で書いていきたいと思います。また発達障害系で最初の記事なので、

こちらも触れたいと思います。

まず発達障害とは?

最近話題にはなっていますが、偏見がまだ多いので、説明していきます。

発達障害は「自閉症スペクトラム障害」「注意欠陥多動性障害」「学習障害」の3つに分類されます。

「自閉スペクトラム障害」

いわゆる以前、「アスペルガー障害」と呼ばれた障害です。

主に、コミュニケーションの障害で、大まかに言えば、口語のコミュニケーションや、

うまく立ち回れない、要領が良さといった部分がうまく働かない障害です。

また、自分から話しかけるのが苦手でそれが原因でいじめなどを受ける機会が多いです。

「注意欠陥多動性障害」

いわゆるADHDと呼ばれる障害です。

基本的には、名前の通り、落ち着かない、見落としが多いといった注意力が散漫になる障害で、症状としては、確認を怠る、衝動的に何も考えずに行動してしまうなどの、特性が出てしまいます。こちらも、衝動性の行動のせいでいじめを受ける機会が多いです。

「学習障害」

いわゆるLDと呼ばれる障害です。

知的には問題ないが、読み書き計算が苦手な障害です。

そのせいで、少年時代は成績が悪くなってしまい、なかなか周りに理解されないまま、大人を迎えてしまう状況になってしまいます。口語コミュニケーションは問題がない方が多いです。(併発している場合は除きます)

知的障害とは違うの?

基本的に違います。(併発している場合は別です)

普通に大学卒業まで行きますし、普通に就職して、働いている一方で、特性のせいで仕事がうまくいかずうつ病などの2次障害を併発してしまう社会的な問題点があります。

筆者は何なの?

恐らくADHD傾向が強いと思います。ただ幼少期に発達障害の診断を受けていましたが、

当時は医学が進歩しておらず(30年前)「LD」という診断でした。

新卒の会社でうつ病診断を受け、心理検査でLDは否定され、アスペルガー、ただ、最近になってADHDの傾向が強いことがわかってきました。現状主治医がつけている障害名は「自閉スペクトラム症」という診断です。恐らく最終的にはADHDになると思います。

発達障害の話は次の機会に書くとして、本題に入っていきます。

筆者はどうやってWebを学んだの?

Web制作を教えている就労支援の事業所を見つけ、その門をたたきました。

HTML、CSSは教えてもらいました。jQueryは独学で、WordPressもある程度教えてもらいましたが、ほぼ独学に近い状態でした。制作会社が母体なので、その案件もやっていました。そのあと制作会社でWordPressの手法を身に着け、フリーになってからはほぼ独学です。

なら、発達障害者はWebを教えている就労支援に行けばいいんだ!

一概にはYesとは言えませんし、Noとも言えません。

というのも、Noの理由は、現状のWeb技術を教えられる事業所がどれだけあるか。

「就労移行支援」「Web制作」で検索してみるとごまんとありますが、

Scss、XD、gitや最新のWordPressなどを教えている事業所はあんまりないと思います。

Yesの理由は、発達障害者は息詰まるとすぐあきらめてしまう人が多いので、

継続して学習、作業をする習慣をつけるにはもってこいだと思います。

この辺は自分の体調や、特性などを医師や専門家に相談して、一人で決めない方がいいと思います。

挫折しない勉強法について

なら、どうすればいいの?とお思いでしょう。

ここからは肝になる、挫折しない勉強法を私が実践している範囲で公開したいと思います。

まずは、サンプルを真似し動かしてみる

本でもドットインストールでも、Webのサンプルコードをまずは、エディタで打ってみましょう。私のお勧めはVSCodeです。

サンプルの意味を理解する

サンプルがどういうものなのかネットで調べましょう。

そして、この記述はどういう記述なのか、極端に言えば間違った記述をあえて書いて、

どういう崩れやエラーが起こるのかを確かめる。それで理解をしていきます。

(実際の作業でこれをやっちゃだめですよ!)

検証ツールを使う(中級)

さらに突っ込めば、エラーが出たとき、ブラウザの検証ツールでどういうエラーが出るかを確かめましょう。

・Chromeの例

右クリックで検証を選択すると、検証ウィンドウが開きます。

Chromeの検証ツール

「Elements」のタブではHTMLの構成、consoleではjavascriptのエラーが出ますので、

CSSが崩れているときはHTMLのタグをクリックすると、横にそのHTMLのタグで読み込んでいるCSSのプロパティが表示されるのでそれを確認しながら直していきます。

ブラックホワイト勉強法

ブラックボックスとホワイトボックス

これを私はブラックホワイト勉強法と呼んでいます。

まず、構成する技術はほんわかにしておいて(ブラックボックス)

コードを書く練習をする。

そして、その意味を理解するため、ネットで調べる。(ホワイトボックス)

そして、オリジナルのものを作ってみる。

デザインがダサくてもかまいません。とにかく、各技術を理解するためには、

まずは何を使って、何を動いているのかを確認することが重要です。

ブラックボックス、ホワイトボックスは、テストを行うときの手法から命名しました。

めんどくさい!

この記事を見てめんどくさいと思っている方もいるでしょう。

でもWebの世界は日々新しい技術が取り入れられており、

私が施設で学んだものも、今は大分使われなくなってくるものもあります。

でも、基礎技術は大事で、まずは、初心者向けの記事をネットで探すことも重要です。

そういった日々勉強を続けていく覚悟も必要です。

一番ベストなのは?

良さげな就労移行支援を探して勉強しつつ、並行して予習を重ねていく。そうすれば、苦労する期間も短くなるはずです。就労移行支援は利用期間2年なので、まずは未経験で入れる最低のスキルを身に着けるようにしましょう。

それでもダメなときは

医師に相談しましょう。発達障害ではなかなかいい先生に巡り合えないことが多いですが、

相性が良ければ、適切な治療法が見つかるはずです。

まとめ

・1人で勉強するのは困難なので、なにか継続できる支援機関を探す

・支援機関の学習には限界があるので、常に新技術を勉強する心も必要

・最初に学習するときはブラックボックスで、理解するためにはホワイトボックスで。

 片方だけじゃダメ。

・最終的には体調や専門家に相談し、自分のペースをつかむ。

自分が発達障害だとあきらめずに先手先手を打っていくようにしましょう。

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