障害者雇用について考える

発達障害

発達障害者が就職する道として、障害者雇用枠を利用する方も多いことでしょう。

今回は障害者雇用枠について私の経験談をベースに考えてみたいと思います。

障害者雇用とは?

身体障害者、知的障害者、精神障害者に設けられた、雇用枠で、

50人以上の民間企業は2.2%障害者を雇用しなくてはいけない義務があります。

私の事例

一般求人サイトで内定後「ハローワーク行って紹介状貰ってきてください」と言われることがあります。

障害者雇用の助成金は、ハローワーク経由の就職か、紹介事業者の事業者認定を持っている事業者の斡旋での就職のルートでないと会社は助成金を貰えません。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/hattatsu_nanchi.html

障害者を雇い入れた場合などの助成 (厚生労働省より)

私は、一般の求人情報サイトから、障害者雇用実績のある会社に応募したので、

「障害者は一般の仕事できないから、補助的な仕事で、採用します」

この発言自体差別的な問題ですが、雇用の仕方も問題です。

ハローワークからすでに内定をしているいる人間を雇う前提で、求人を出すことは違反です。

基本、オープンの障害者雇用を狙っているなら、正規のルートでするのがいいでしょう。

正規ルートは

  • ハローワークの障害者枠
  • 障害者向け求人サイト
  • 障害者向け求職エージェント

以上の感じでしょうか。

障害者雇用=配慮している訳ではない

私の経験談から話すと、入社2日目に、多動性の部分を叱責され、

支援施設の助言を適用しようとすると、批判されたりまた、恫喝を受けたりしていました。

この会社、社長が身体障害者なのですが、特に精神障害者の差別がひどく、社長もあまり会社に来ないので、何かミスをするといいたい放題。その中で、副社長に入社半年後助成金申請のサインをさせられました。(問題がなければ快くしていたのですが。拒否も考えました)

支援施設の面談も拒否。結局金目当ての雇用で、結局入社から7か月後、上司に呼び出され

「社長から2か月後末をもって、退職してもらう」といった次第になりました。

支援施設は「会社都合で退職しろ」との指示をされましたが、要領の悪い人間に会社都合に持ってけるわけがないという思いが交錯し、結局退職勧奨機関の1か月前にいきなり勢いでやめる交渉をし、退職、その4日後に入院に至ってしまったわけです。

最終的には時給は850円。入社以降最低賃金でした。社会保険も、担当者のルーズさでされませんでした。雇用保険はなんとかかっていましたが。

なぜ会社都合退職にしなかったのか?

入院まで至るわけですから、正しい判断ができなかったというのがあります。

今回の会社は支援施設の交渉を拒否する社長で、なにもできませんでした。

仮に自分で動いていたとしても、録音等は不可能なわけですから。証拠も残せず、

あと、会社都合退職は、転職に不利です。面接でキャリアアップやらの理由が言えないわけですから。

障害者にも稼げる権利はある

障害者雇用の一番のデメリットは給料の安さです。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05390.html

厚生労働省の障害者雇用の実態調査

厚生労働省の資料によると、発達障害者の平均賃金は12万7千円程度といわれています。

なぜ安いのか?

様々な議論主張がありますが、私の個人的な考えとしては、自分が雇う側に立った時、

すぐミスをする、コミュニケーションが取れない人間は育てるのに苦労する、そして、
理解が乏しい人が雇うとリスクが大きくなります。なので、それを補うためのコストがかかってくるうえ、目に見えない障害なので、コストが未知数であるということも考えられます 。

ならどうすればいいの?

前の記事にも書いた通り、勉強を怠らない事。またミスが多ければ改善する努力をすること。

ヒントは以前の記事に書いたので参考にしてみてください。それでも、収入が上がらない場合、転職も考えましょう。ただ、3年以内にフリーランスになることはお勧めできません。

あえて障害をオープンにしない働き方もある

ミスが0に近づいた。スキルが上がったと判断したら、障害をオープンにせず、転職するのも一つの手なのかもしれません。フリーランスは不安定ですし、国民年金や税金が重くのしかかっていきます。まずは会社で身についた経験だけを話し、転職先でうまく仕事ができてからでも遅くはないです。ただ、発達障害をカミングアウトしてクビになった(病歴詐称)私の事例もありますので、全く墓場まで持っていくやり方もありかとは思います。

ただ私は、そのやり方はできませんが・・(ついつい正直に話してしまう癖なので笑)

最終的には医師や相談できる人と相談

最終的には家族やかかりつけの精神科医、病院のケースワーカーに相談しましょう。

人生の決断なわけですから、一人だけでは決めず、相談できる人に相談してから決めても遅くはないです。あと、精神に異常があったらすぐに医師に相談しましょう。

職業について

基本的にはIT系が向いているとは思いますが、向いていない職業もあります。

ADHDで一番向いていないIT系職業

ズバリ、テスターです。

テスト業務というのは最終段階のチェックです。

私も経験したことありますが、バグが見つからなかったり、テストの手順を間違ったりして、 結局バグが見つからなかったという報告を上げ、結果、差戻、バグがあるまま公開をしてしまうという、最悪の結果を招いてしまします。テストという職種は注意力が必要な部分です。逆にADHDを併発していない自閉スペクトラム障害の方は一つのことに集中して物事をすることができる方がかなりいるので、健常者よりも、バグ発見率が高い人もいるかもしれません。

その他のIT系の職業につきましてはコミュニケーションを気を付ければ問題はないと思います。

まとめ

  • 障害者求人には要注意
  • 我慢はしない
  • 自分の仕事にプライドを持つこと
  • IT系が基本的には向いてるが、注意力を要する仕事はADHDの方はしない方がいい
  • 職場のカミングアウトは慎重に。最悪解雇の可能性もあり。面接で言うのもありかも

・言いたいことはまだありますが、それは別の機会に。それではまた!

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